借金地獄から救う債務整理

最初は軽い気持ちで借りたお金。でも気が付けば、どんどん返済するお金の金額が膨れていった…なんて、債務整理をする人がよく口にする話です。返せるあてがあるわけでもないのに借りて、借りた分だけ利子がどんどん増えていき…気が付けば、借りた金額とはかけ離れた金額にまでなってしまう、なんて状況になってしまうのです。普通の人から見たら、「返せないなら借りなきゃいいのに…」と思うのですが、どうしようもない状況だからこそ借りてしまい、それが為に借金地獄に陥ってしまうのですね。そうなると、取立て以前に請求書が送られてくるだけでも恐怖を感じてしまう…なんてことにも。

 

こうした膨らみすぎて返せなくなった借金はどうしたらいいのか…さまざまな方法がありますが、債務整理といった方法をとるのが一般的なようです。インターネットでも、債務整理 体験談はたくさん紹介されていることからも、多くの人が債務整理といった方法をとっていることがわかります。

 

債務整理は誰でも使えるのかというとそうではなく、多重債務者限定となります。多重債務者とは、複数の金融機関からお金を借りている人のことをいい、その額も結構な金額となっています。そういった人達が債務整理を使うことで、それまで抱えていた膨大な借金の額を減らすことができ、返済も楽になる…といったことになります。場合によっては借金がゼロに…もしくは逆にお金が返金されることもあるのですから驚きです。それだけ利息が高いということでしょうか。


債務整理で借金が減るのはなぜ?

利息で膨大で膨れてしまった借金を、適正の金額に直す債務整理。任意整理とは、膨らみすぎてしまった借金を整理することですが、その整理方法とは元金…つまりは借りたお金だけを返済し、払いすぎた利息を取り戻す事。これは和解契約ともいわれています。

 

ここでいう払いすぎたお金とは、過払い金のことをいいます。「決められた利息なのに、払いすぎているって…どういうこと?」とも思えますが、実はここが利息の取り分における巧妙なからくり。それというのも、お金を融資する金融機関は、グレーゾーンと呼ばれる間にある利息をとっているから。利息制限法でいうところの高額な利息を設定しているのです。この高い利息は払いすぎとして、過払い請求ができるのです。

 

債務整理と一言にいっても、細かく分けると任意整理、特定調停、自己破産、個人(民事)再生となります。どれでも使えるのかというと、これもそうではなく、条件によってどれが使えるかが決まります


過去の過払い金も要求できる

債務整理の中でも、特に注目されているのが任意整理です。債務整理の話を聞くと、払いすぎた利息が返ってくるかもしれない。だったらあんなに苦しい思いをして払うこともなかったんじゃないか…そう感じる人もいるのではないでしょうか。確かに、それもそうです。最初から過払い金となるような金利を設定してほしくありませんし、それがまかり通っているのも許せないことです。誰もが過払い金のからくりを知ると、こう思うのではないでしょうか。

 

でも、そこはやはり平等です。過払い金に関しては、すでに返済がすんでいたとしても、それが「過払い金である!」と認められれば、返済してもらう事ができるのです。過去の過払いをチェックして、過払い金を算出。そのお金を借金の残高から引いて、借金の額を減らすのです。


任意売却のメリット・デメリット

任意売却をするとなると、そこには良い事ばかりがあるように思えます。確かにメリットもあるのですが、デメリットも存在します。では、メリットとデメリットとは、一体どんな事があるのでしょうか?

 

○メリット
任意整理をすることで、ほとんどの人が利息がなくなります。これまでの支払いがウソだったように楽になるのですから、まさに地獄から天国に行ったような感覚に。

 

○デメリット
任意整理をおこなった場合、借金をしていた事、そしてそれが積み重なって任意整理をしなくてはいけなくなってしまった事が、すべて信用情報機関に登録されます。ということは、その後に融資に受けたいと思った状況が発生してしまったとしても、金融機関は過去の事を信用情報機関のデータから知ることとなり、なかなか貸してくれなくなるのです。最低でも数年間はそのデータが残るので、その間はお金を借りることは難しい…と覚悟しておいたほうがいいです。

 

具体的にいうと、新しいカードを作りたい、もしくはローンを組みたい…となったとしても、過去に任意整理をおこなったというデータから金融機関に警戒されて、なかなか融資をしてもらう事ができなくなります。つまり、任意整理をおこなうというこは、信用を失うということでもあるのです。

 

しかも、元金だけに借金を圧縮できたとしても、もしその後の数年間で返済する事が難しい…と判断されてしまうと、任意整理をすることが出来ないのです。つまり、任意整理が受理される条件としては、任意整理後に残ったお金を返済する事ができるかどうか…ということも深く関係してきているという事。任意整理は、あくまでも返済能力がある人が使える手段なのです。


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